元気に育った野菜は、おいしい。
べじぱの野菜づくりは2009年からスタートしました。露地で約9反。ビニルハウス一棟。(2016年現在)年間約60種類のお野菜を育てています。
自然界では弱いものから淘汰されていきます。農薬、化学肥料を使わずに育てることで、多様な生物が育てる環境にしています。その中でお野菜が元気に育って くれるように、僕たちはサポートするような存在になることを心がけています。できるだけ放任で、手をかけるところは手をかけてあげて、他の生物や草に負けないようにしています。
大切にしていること
1、たくさんの種類のお野菜を育てる。
多様なお野菜を育てることで、畑の生物も多様になります。そうすることで、特定の害虫や病気の蔓延を防ぐこととなり、無農薬でお野菜を育てやすくなります。
2、おいしい品種を選ぶ。
味はいいのに、見た目が悪いことや、育てにくい、傷みやすいということで、消えていったお野菜があります。そんな品種にもチャレンジしていき、自分がおいしいと思えるお野菜を育てたい。
3、身近なもので土づくりをしていく
近くの養鶏場の鶏糞、ごま油工場の油粕、米ぬか、菊炭、バーク堆肥など、すべてではないですが、身近でいただけるものを肥料にして土づくりをしています。
育てているお野菜(2024年現在)
育てている野菜(2016年現在)
大阪しろな:
大阪の伝統野菜。おひたし、味噌汁などに。関西のうす味のだしによく合う気がします。
小松菜:
東京、小松地域で古くから育てられていたお野菜。おひたし、味噌汁や、浅漬け。バラ肉とかと炒めてもおいしい。
晩生千筋京水菜:
三百年前から育てられている元祖水菜。霜にあたるとやわらかく、おいしい。おひたし、鍋にいれるとおいしい。サラダ用の水菜が出回るようになるまでは、水菜と言えばこれだった。
サラダミズナ:京水菜を品種改良してできた、サラダ用の品種。やわらかいので、おひたし、鍋にしてもおいしい。シャキシャキした食感が特徴。
中葉春菊、ほうれん草、晩生丸葉壬生菜、青梗菜(チンゲンサイ)、ターサイ、白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、球レタス 、サニーレタス、半結球レタス、ロメインレタス、スイスチャード、葉ネギ、九条ネギ、下仁田ネギ、白ネギ、野沢菜、真菜、高菜、かつお菜、モロヘイヤ、空芯菜、つるむらさき、青しそ、赤しそ、セロリ、菜花
トマト、ナス、ピーマン、万願寺とうがらし、きゅうり、インゲンマメ、絹さや、スナップエンドウ、実エンドウ、枝豆、大豆、黒豆、四角豆、トウモロコシ、カボチャ、バターナッツ、そうめんカボチャ、マクワウリ、冬瓜、スイカ、ゴーヤ、ズッキーニ、とうがらし
だいこん、にんじん、コカブ、大カブ、玉ねぎ、ニンニク、大浦太牛蒡、じゃがいも